●迷える子羊


 若造のとき、すなわち今より人生に迷っていなかったとき、本当に自分は人生を迷っているのか迷っていた。
そしていつの間にか、迷える子羊は迷える大羊になってしまった。
なにが原因だったのだろうか、迷っている。

●われ思う


 今日の午後はいつにも増してヒマで、待合いに射す初秋の陽を眺めていると、ある言葉が頭に浮かんだ。

「シーンと滅客すれば陽もまた涼し」

●永久機関

permanet


 永久機関をご存じだろうか。なにもエネルギーを与えずに動き続ける機械だ。
幼い頃、実際に磁石を使ったりして作ろうとしたことがある。もちろん純粋に科学的好奇心からの行動だ。
だが永久機関は原理的に無理らしい。幼いころそれを大人から諭されたとき、「永久機関で一儲け全国協議会」の陰謀だと思ったほどだ。
野望を先取りされてはたまるかと息巻いたが、どうやら本当に無理らしいのだ。

●囲碁大会


 今日は近郊の大都市で大学のOB達との囲碁大会があった。年に2回ほどある会で、4,50人が集まり、4局をこなして優勝を競う。
ここ数ヶ月ほど碁を打ってなかったが、参加する以上自分は強いんだ暗示をかけて参加している。
おかげで一回戦は4段の人に勝つことが出来た。

●水鳥

waterbird
 新型のインフルエンザが猛威を振るうかもしれない。猛威という言葉の意味を真剣に考えた人はいるだろうか。
もういぃ、というぐらいひどいことにどれほどの人が気づいているのだろうか。
過去ではスペイン風邪で数千万の人が命を落とし、その後もアジア風邪や香港風邪として猛威を振るっている。

●調査員

visitor


 こんな数の問題があった。1960年に科学雑誌に掲載されたもので、あるサイトが改めて紹介している。

国勢調査員がアパートを回り、それぞれの部屋に住んでいる人の人数と年齢を尋ねている。ある部屋を訪ねると、ドアを開けてくれない。仕方なくドア越しに質問をした。
「何人、お住まいですか」
「3人だよ」
ドア越しに住人からの返事が聞こえる。
「年齢は?」
「みんなの年を掛け合わせると225になり、合計はこの部屋番号と一緒になるんだけど」
住人は奇妙な答え方をしてくる。すでに調査用紙に部屋番号を書いていた調査員は、少し考え最後にこう質問した。
「もう一つ質問、いいですか。あなたは一番年上ですか?」
「そうだけど、どうして?」
その返答で調査員はそこの住人の年齢が分かりその場を去っていったという。
さて住人の年齢はいくつでしょ?

●説明書

exp


 物品の説明書にはあまり目を通さない方だ。基本的な使い方以外のことは必要としないからだろう。
 だがそれで後悔することもままある。

 先日も車を運転中、助手席のカミさんからシフトレバーのところにあるボタンの説明を求められた。もう廃車も近いほど何年も乗っているのに、気づかなかった。今まで使ったことがないというのは、あってもなくてもいいものだったのだろう。
 燃費の節約に一役買っているものじゃないのか、などとうやむやに返事すると、そんな大事なことを知らないで運転しているのかと非難される。

●西洋人と東洋人

oriental


 奇妙な体験の一つや二つ、みんな持っているだろう。すでにこの世にいない人の声を聞いたとか、いつのまにかダンナかカミさんが布団のなかには入ってきたなどというような霊的体験なら興味がわくが、院長のはそうではない。

 テレビの画面を見てて、どこを見ればいいか分からなくなったのだ。物心つき始めたころだった。
普通画面にはカメラが捉えたいものが中心に映っているものだろう。だが当然回りのものも映っている。そのことに気づくと、どいういうわけかどこに焦点を当ててテレビを見ていいのか分からなくなってしまった。

●カミナリと氷

thunder
 正直に告白しよう。カミナリが恐い。カミさんも恐いけど、カミナリはもっと恐い。
原因は中学校のときの経験にある。夏休みを返上して室内で部活に励んでいたときのことだ。
 カミナリが近づいていたのはみんな気づいていた。だがまさか近くに落ちるとはだれも思わない。と突然、光が輝き轟音が鳴り響いた。
 一瞬どよめきが起こる。その直後だれかが発する声で校舎の窓を覗くと、すぐ近くの大木が裂き損ねた割り箸のように立っていた。

●野望

ambimap


 以前から気になっているポスターがあったのでメモしておこう。
ご覧の通り”野望ポスター”だ。いろんな使い方ができる。ただ部屋に飾って世界への進出を思うだけでもいい。でもせっかく落書きできるように作られているから世界を点と点で結ぶことをお勧めする。できあがった地図はいっそう野望をかき立ててくれるだろう。

 すばらしいじゃないか。なにをするのかはさておき、世界を征服したときの具体的なイメージができる。世界のうまいものを紹介する企画でもなんでもいい。とにかく野望を抱いている証となるのだ。

 なんだったら東京から広島へ線を引くのもいいだろう。
青年よ、野望を抱け。おやじよ、誹謗を抱け、だ。かの有名な北海道のスミルノフ教授もいっているではないか。

ボーイズ、ビー、燕尾シャツ。


うまくデカイ画像ができなかったので、拡大はこちらで。しかし写真、古ルゥ。



販売元:Live Door
野望ポスター945円
スミルノフ教授の教室

●ハンズフリー携帯


 ご存じのように運転中に携帯電話を使用すると罰則がつくようになった。こちらは典型的な小市民だ。それ以来運転中、携帯には絶対に触れないようにしている。禁酒法なら覚悟はできるが、携帯ごときでしょっ引かれてはたまらない。

 実際、運転中の携帯電話で事故のリスクが高くなるというデータがあるようだし、交差点なんかで対向車が携帯しながらハンドル操作をするのをみかけると、運転が不安定でこちらが危険を感じることもあるから、まぁ守るに越したことはないだろう。

●光速

lightseed


 光の速さはどれほどのものかご存じだろうか。学校で習ったはずだが、忘れた方も多いだろう。思い出して欲しい。
 光の速さは光速だったことを。

 この速さにはいろいろなエピソードがある。
まずとても速い。これより速いものがないと習った記憶もあるが、本当かどうか自信がない。なにせ目にも止まらない速さなのだ。カミさんに見つからないよう冷蔵庫の扉を閉めるより、速い。

●おしっこ

osikko


 ビールを飲むとあっというまにおしっこが出る。喉から膀胱まで一本の管で繋がってるのじゃないかと疑うほど、おしっこが作られる。
たった今喉元を通り過ぎたビールの一部から成っているのだから、いとおしいぐらいの感情がわいてきてもよさそうなものなのに、ただただ煩わしい限りだ。便器にこぼれつきでもすれば、たちまちシミになってしまう。
 下着にもシミをつけ、生意気な若造だけでなく、だれのおしっこでも小便くさい臭いがする。
 なかには飲んだりかぶったりする人もいるようだが、大方の人が手元から遠ざけたいものの一つだろう。
 でも身体にとって大切な役割を担っていたのだ。それにも関わらず、一旦外に出されれば冷たい扱いをされているのがおしっこだ。

●利き手U

drivedog
 昨日、お茶碗を持つ方の手が利き手だとメモしてしまった。
 コメントでも指摘いただいたように明らかに間違いだ。普段ナイフとフォークが中心の食生活を送っているからつい勘違いしてしまった。

 ところでなぜ利き手があるのか。実はその本当の理由は分かっていないようなのだ。とくにヒト以外の霊長類では利き手があるかのどうかさえ、科学者たちは長年議論してきた。
 チンパンジーは土のなかのシロアリを小枝をつかってすくい上げ、それを口にする。
 今回米国の研究者がタンザニアのチンパンジー17頭を3年間追跡したところ、シロアリを棒で捕まえるとき12頭が左手を使い、4頭が右手を1頭が両方を使っていたことが判明した。
 以前のチンパンジー研究を見直すと、木の実を割るときは右利きが優勢であることも分かったという。

●利き手


 ウチの犬は利口だ。”オスワリ”や”マテ”ぐらいヘのカッパだ。ただ残念なことにその芸の披露は空腹のときに限られる。うちのエサタイムは一日に一回だ。おかげで飼い主は一日に一回しか、利口な姿を見ることができない。

●サーチエンジン

yahgoo
 いままでに口にしたビールの量はいったいどれくらいだろう。風呂桶一杯よりは多いような気がするが、残念なことに記録していないからよく分からない。
 ただ記録していれば分かるというものでもないようだ。

 ネット上である事柄を記録していても、世界には一体それを扱っているブログが一体いくつあるのか分からないのだ。YahooやGoogleなどが集まって先週、なんとかならんものかと行われた会議の話がネタ元で述べられている。

 数えるのは検索エンジンだ。それぞれの会社が非公開の独自のサーチエンジンで調べている。ところがかなりの開きがあるのだ。たとえばYahooはGoogleの2倍ひっかけている。

 この違いはサーチエンジンのアルゴリズムの違いで、GoogleのスタッフなどはYahooのやり方に対して、2回数えているんじゃないかというような疑問を投げかけた。もちろんそんなことありゃしないとYahooの側は反論する。

 ってなことを書いてあるようなのだが、休みぼけがまだ取れないままエンジンが掛からず消化しきれていない。サーチの仕方というのは基本的なことだけでもおもしろそうなのだが、調べる時間もなく詳しくメモできない。
 ただ、今までのビールの消費量に加え、今夜数本が加わったことだけは事実だ。おかげでもうかなりの理解不能状態に陥っている。

 ということでここらでメモを終わりたい。
 次のYhaooやGoogleの会議では、この事態を”サーチを投げる”といっていいのかどうかも議題に上げてもらいたいものだ。



ほかのサイトを見て、ちょっとブログをいじくりたくなり、なんだかんだやってたら時間がなくなりました。
匙をくわえて見てればよかったのに、匙を投げました。

ネタ元
A Big Internet Looms, But Just How Big Is It?

●F**k

f**k


 お盆休みを利用して小旅行をしてきた。旅の恥はかきすてというが、捨てるような恥はすでに日頃出し切っているので、きわめて紳士的な振る舞いでの旅だった。
 だが英国人の旅行者はちょっと違うようだ。
オーストリアのある街にさしかかると道路標識が気になるようになるらしい。さらにはひどいことにはそれを取ってお土産に持って帰るという。

 おそらくF**kさん一家がその地帯に引っ越してきてから名乗り出された名前だろうという。800年もの間、その街はみんなからこう呼ばれてきた。
 F**king。
 その名前が標識に書いてある。
 まぁ興味があるならのなら写真に撮るなどにしておけ。ホテルの靴べらを一つ持ち帰ってきたぐらいで済ませた院長を見習えといいたい。

 ところでネタ元にはすべて”**”としか書かれてないのだが、そもそもそこにはなにが入るのだろう。なにがそれほど英国人を駆り立てるのだろう。
 あなた分かります? you see? uc? 


ネタ元
'Stop stealing our F**king signs'

●エロ画像

erotic


 最近物覚えが悪くなった。昨日見たエロ画像も忘れている。困ったものだとなげいていたら、どうも物忘れの原因がエロ画像にあるという記事に出会った。

●ブログうつ(blog depression)


 こうしてメモをしてるとときどき不安に駆られることがある。
 こんなにりっぱな内容でいいのだろうか。お盆は今日からでよかったのだろうか。ほかの診療所も休みなのだろうか。
 ほかにもメモには出せない苦労を抱えながら日々メモに向かっている。ほかのブロガーはどうなのだろう。
 お盆は15日まででよかったのかネットで確認していたら、実態をかいまみるサイトに出会った。「Blog Depression」つまり「ブログうつ」についての紹介がしてある。

●老人と運動

agedman
 公表されている松浦アヤヤの年齢が本当なら、彼女の生まれる前からジョギングをしていることになる。それなりの努力をしてきたつもりだ。
 それがどうだ。年を重ねるとともにタイムが落ちていくではないか。これから先、何世紀も走り続けるわけではないのに、たかが数十年ぐらいその身体能力を維持できないものなのだろうか。
 だがどんなに決意を堅くしても事態はくい止められないらしい。年寄りがいくら運動しても身体能力に与える効果のほどは遺伝的に決定されているかもしれないという。

●タネ

matryo


 ヒマはあるけど金もなくネタもないので、仕方なくタネなしブドウを食べながらネットサーフをしてると、日本受精着床学会の調査委員会の報告というのに行き当たった。
 体外受精とはタネを試験管のなかで卵子と混ぜ合わせたり直接顕微鏡で卵子に受精させたりするものだ。その体外受精で生まれた子供の先天異常は2.7%で、通常の妊娠で生まれた子供と差はなかったという。

●収れん進化

shuuren
 お酒を置いたカウンターの中のおねえさんからよく警察官かヤッサンに間違われてきた。別にどんな職業人に見られようとかまわないので、いい加減な返事で誤魔化してきたが、なぜ警察官でもヤッサンでもないのに院長が彼らに似ているのか不思議でならない。

●自習

jishuu
 小学生のとき担任の急用で、自習を命じられたことがあるだろう。今教えている看護学校でも院長の休養のため、よく自習をいいわたす。
 この自習という言葉に違和感をもったことはないだろうか。
 そもそも”習う”とはどういう意味か。岩波国語辞典しかないのでそれで引くと、こうなっている。

●歯

kaisan
 一昨日首相の元を尋ねた大物政治家が、馳走としてなにを出されたかを事細かくいっている映像がなんどもテレビに流れた。ビールが10本とつまみとしてひからびたチーズが数切れ、というのがその内容だったらしい。
 その馳走にいろんな意味が含まれていたことは容易に想像できる。けんかのあと、うちの食卓にもスーパーの残りものが出てくるので十分理解できる。

●電車男

otaku
「電車男」というのが話題になっている。本がヒットしテレビ化されたものらしい。
テレビのを少し見たところでは、電車のなかで酒に酔ったおやじに絡まれていた女性を、オタクっぽい青年が助けるところから物語が始まる。
 青年がその女性に恋をして、その悩みをネットに流したところ、ネット仲間から声援を受ける。そのチャットのやりとりを本にしたという。

●ステージ

itiza
ステージというと医療業界では病気の進み具合を意味する。数字やアルファベットで表現し、多くは上に行くほど病気の進み具合がひどいことになる。
たとえば癌だと1あるいはAは、癌がその臓器のなかに留まっていることを意味し、まわりに広がるとか転移しているなど病気が進行するにつれ、2,3あるいは4などと増えていく。

●果糖

sweet
 禁断の甘い果実
 考えてみて欲しい。甘いもの、それが禁止されているのだ。それも甘ーい果実だぞ。
トロトロに熟したメロンでもいい。みずみずしいビワでもいい。それに手を出したくても出せないのだ。欲しくて欲しくてたまらない。
 とても悩ましいじゃないか。

●ブログ


 ブログ界を検索するTechnoratiという会社の調査で、一秒間に一つブログが生まれているということが判明した。
 世界の人口は一秒間に3,4人は増えているようだからその勢いにはまだまだだだが、そのうち追いつくことになるのだろう。

●細胞

cell


診療が終わったあと、普段なにを考えているかお話しよう。
なにも考えていない。患者の来ない診療中もほとんど考えていないが、終わったあとはただボーとしているだけだ。
とはいえ、毎日の行動を振り返るとそこには思考らしきものがあるに違いない。つまりビールを手にしたものかどうか迷っているはずなのだが、きっと明確な思考にはなっていないのだろう。

もちろんカミさんの気配が最重要注意事項だ。その気配を感じながら漠然とした思考のなかで迷っている。
手にしたらなにが起こるのか。ここんとこ連続しているから小言ぐらいですまされるわけがない。小遣いにまで被害が及ぶかもしれない。
頭のなかでは事態を恐れる脳細胞と、いやいやそんなことではだめだ、ともに決起しようと叫ぶ脳細胞が戦っている。
じっとしているよう誘う細胞に従うものがあるかと思えば、決起の声に立ち上がる細胞もある。まさにせめぎ合っているのだ。
だが結局は同じだ。その結論に達するまでの時間が違っても脳細胞は結果を恐れずそろって立ち向かっていく。

いくら説明しても理解してもらえないだろう。だからこういうものを用意してみた。
どうだろう。お腹を出しながら冷蔵庫に駆け寄るおやじの気持ちが少しは理解いただけただろうか。

●砂浜

beech
 砂浜はいい。砂でお城を造ったりビーチバレーをしたりビールを飲んだりできる。そうして遊んだあと、海の家で食事をしたりビールを飲んだりできる。砂浜はいい。
 と、思っているあなた。砂浜から上がったあと手はちゃんと洗いましたか。

●惑星

planet
 宇宙は神秘に満ちあふれている。
 太陽系の惑星もそうだ。1979年から1999年までの20年間は”水金地火木土天「冥海」”だったのだが、冥王星の軌道の関係で今は「海冥」に戻っているのだ。だから学校で教わった知識でその人の年齢を推定することができる。