手元には今日もコップが置いてある。コースターの上に鎮座ましているコップにはビールが入っている。
そのビールにはいろんな思い出があった。ただ記憶に残っているのはわずかで、ほとんどが翌日に人か逡キかされたものだ。
理由に思い当たることがある。決してアルコールに強いわけではないのに、飲んでも顔色が変わらないのだ。だから回りの人が勘違いし、コップが空になると、”ささ、もう一杯”ということになる。
嫌いな方ではないので、勧められるままにあおっていると、いつの間にか酔っぱらってしまい、果ては朝目覚めると目の前に行き交う人の足があったというような事態になっている。
落語
最近、このメモを落語と評されることがある。全くの勘違いだ。少なくともサブタイトルには落語をうたっていない。
「医学のような、科学のような、ジョークのような」のフレーズには落語の”ら”の字も出て来ないのだ。まさかu医学のようら、科学のようら、ジョークのようら」と読み間違っているはずもないだろう。
だからといってなんなのかは自分でもはっきりいえない。アダルト系でもないしスポーツ系でもない。強いていえば、科学系サイトだろう。
犬インフルエンザ
鳥インフルエンザが変異を起こし人類に猛威を振るうかも知れないことをメモしたことがある。事実東南アジアで鳥インフルエンザからの感染と思われる患者も出ているのだ。幸いにもその火は消し止められているが人類が大厄災の際にあるというのは事実のままだ。
だというのにうちのアホ犬は無関心な態度きわまりない。自分のエサにだけしか関心を寄せないケダモノのような心を持ったやつだ。
受診
米国のボストン市で、同市を根拠地とする野球チームRedSoxの試合と救急外来を受診する患者の数の関係を調査したところ、同チームの勝敗と受診数の間に関係があることが分かった。
リーグ決定戦とワールドシリーズの間の救急外来の受診数は、RedSoxが負けたときには受診数は通常の数より15%増えていたが、勝ったときには通常の5%ほどしかいなかった。
これをそのときのテレビの野球視聴率と比較すると逆の相関関係、つまり視聴率が高いと受診数が減り、低いと高いという傾向が見られたという。
磁気
磁石には不思議な力がある。ある種の金属を引き寄せたり方角を示したりする。頭に植え込んでさえいたら人生のコンパスを見誤らなかったかもしれない。
この神秘的な力を背景に巷には磁気を使った商品があふれている。そのほとヌの効能は肩こりや痛みが取れるというものだ。だが本当なのだろうか。頭に植え込んでさえいたら、今までの心の痛みは取れたのだろうか。
そう悩んでいたとき、出会った記事があった。磁気は痛みを取らないというデータが米国の病院から出されたのだ。
スパゲティ
cooking
手洗い
手に付いているいろんなバイ菌を洗い落とすため、日常生活で手を洗うことは大切なことだ。その励行を呼びかけるのはいいことだろう。
とはいえトイレの際の手洗い、とくにオシッコについて、以前からとても気になっていたことがある。女性の場合は洋式だったら蓋を開けたり紙を使ったりして手にバイ菌が付く可能性はある。ところが男性の場合は水を流すボタンを押したりしなければ、自分自身に触れるだけなのだ。たとえばお腹の下の方が掻いからと手で掻いたあと、いちいち手を洗う男性はどれほどいるのだろう。
男性自身はそのお腹の下の方とさほど変わらない位置にあるのだ。
角度
角度とは線と線の関係を表したものだ。これを利用して天文学から測量、工学、建築などいろんな分野でものが測られてきた。
その線と角度の新しい考え方についての記事があった。どうもπを用いた三角法の新しい概念という話らしい。
説明しようと思うが今日は時間がない。きっと明日もない。よく考えるとこの記事についてはこれから先ずっと時間が取れそうにない。仕方ないので、角度がいかに重要かについて二つばかりの例を挙げて今日のメモにしたい。
その1.
「廊下、少し短くしていいですか」とはクリニックが建てられるとき現場監督から相談された言葉だ。角度も図面もなにもあったものじゃない。一つの横扉なんか閉じてもゆっくり開いてしまう。
おかげで経営も建物も傾いている。
その2.
対等だなと判断した人と向き合うときは、その人と平行に立っている。しかしある種の人と対面するときは深い角度で腰を曲げる。ときには上半身、下半身とも床に平行になることもある。
以上。本当に時間がないッス。
キーボード
カミさんもブログをやっている。2ヶ月ほど前からのことだ。ブログの開設について質問されたから教えると、いつの間にかブログがアップロードされていた。
二度ほど覗いてみたことがある。日々の恨み辛ンが書かれてあった。アクセス情報を閲覧できる管理用のページを開くと最初は30人ほどの訪問者があったが、二度目のときは一桁の数だった。きっと呪いでか弱い訪問者はあの世に送られたのだろう。
鬼門というのは方角だけじゃなく、URLにもあることを知った。それ以来、この身を案じてそこには足を運んでいない。