教科書検定で、(中略)今回は、イオンやDNAのほか、三角形の3辺の長さから面積を求める「ヘロンの公式」なども復活した。(読売新聞 3月30日)
ゴキブリ
ゴキブリは虫だ。だがとても違和感がある。”夏休みに昆虫網で追い回す”という個人的な虫の定義からすると、ゴキブリはきわめてかけ離れた位置にいる。いくら学問的な説明を受けても身体が拒否している。
重力
重力が作られたという記事があった。正直難しい。リンゴが落ちたことで重力の話はすべて決着したと信じていたものにとっては、まるで理解できない。
だが科学サイトを自負しているメモとしては、避けては通れない話題だろう。もし扱わないなら口先だけのサイトになってしまう。いや口先サイトよりもっと下の下顎サイトに成り下がってしまう。
へそ
気づかれている方も多いかと思うが、このメモの題はほとんどが単語で表されている。索引を作ったら辞書のようになるだろう。もちろん広辞苑などには及びもつかないが、子供たちが使うのには十分な量になりつつある。
完成の折りには「幼稚苑」と名付けたい。
グリズリー
グリズリーの生息域が北へ移動しているという記事があった。一年前のものだが、どうしてだか気になったのでメモしている。
ヒグマの一種で、「かつては北アメリカ大陸に幅広く生息していたが、開発に伴って生息域が減少し、今ではアラスカとイエローストーン国立公園を除き、アメリカ合衆国のほとんどの地域から姿を消した」(「ウィキベディア」より)という。
ソコ
今まで何度「ソコに座れ」と指示されてきたことだろう。そのたびに「ソコ」が変わった。親の前から教師の前、さらに先輩医師の前から最後にはカミさんの前へと移動し続けた。
前に立っていた人たちは、お説教をたれていればソーコーするうちにソコソコの人間になると思っていたのだろう。だが悲しいかな、コソコソするのが精一杯の人間にしかなれていない。
マラリア
メモをするとき願っていることがある。読んでいただく方になにか学んで欲しいのだ。だが院長の気高さ以外、うまく伝わっていないような気がする。ネットサーフしながら得た情報を整理もせず、あたかもキャリーバックに放り込むようにパソコンに次々と入れていることがいけないのだろうか。
いずれにしろ今日のメモはそうしたことにならないよう注意を払いながら進めていきたい。
軍事用昆虫
昆虫が好きだ。小さな身体でよくもまぁいろんな動きができるものだと感心する。まるで小さなコンピュータが身体に埋め込まれているようだ。
だが背中をつまんでひょいと持ち上げると不格好に足をばたつかせる。夏ともなれば殺虫灯の光にむなしく焼かれていく。はたして彼らは器用なのだろうか。
精神
いつも患者のことを第一に考え診療に励んでいる。それが医師の精神というものだ。では患者は院長のことを何番目に考えてるのだろうか。第一だろうか、第三だろうか。分からないがきっと第六には考えてくれてないことだけは十分予想される。ロクでなしというわけだ。
それでも医師の精神をまっとうするつもりだ。たとえFik氏のような人が来ても、だ。
月地震
さきほど山の端に浮かぶ丸い月を観てふと思った。
ああ、あの青白い輝きは太陽の輝きなのだ。あの球体はほかの天体の力を借りずにはその存在を人に知らしめることができないのだ。そう考えるとなぜだか今の自分に姿を重ねてしまった。
なにがというわけではない。そこそこ自立した生活を送っているはずだが、そう思う。人生の輝きを失いかけていることへのあせりなのだろうか。なにか自省できるかもしれないので、しばらくこのまま続けてみる。