院長の悪口をいうやつには の表情で接するようにしている。口は災いの元だと思い知るだろう。だが口が幸いすることもあるのだ。それは口コミだ。
ただ広がるのに時間がかかり過ぎる。院長の腕がいいという口コミもあと100年はかかるのではないかと危惧している。
トランス脂肪酸
恥らう心はもはや枯渇したと思っていたが、どうやらそうではなさそうだ。トランス脂肪あるいはトランス脂肪酸と呼ばれる脂肪酸があるらしいのだが、恥ずかしながら知らなかった。
品質を保つため加工食品に混入されている物質だ。この脂肪酸の含有量を明示するよう呼びかけているBBCの記事があった。
クモ
ものを例えるのがヘタだから、今日のようなメモは困ってしまう。クモがまるでエクスタシーのような鳴き声を出すというのだ。
もちろんそんな感覚などあるはずがないことは分かる。だが研究者の意見とは異なるけど、少年の心と下心を持ち続けるものとしてはいかにもそうとしか思えないのだ。
水道水
医療の現場にはいくつかの約束事がある。院長の悪口をいわないというのもそうだが、清潔と不潔を分けて考えるというのも大事な習わしだ。
医療的な作法で消毒してあるものが清潔、そうでないものは不潔として扱う。清潔なものを不潔なもの、たとえば消毒していないピンセットで扱うとそれはもう不潔になる。こうした考え方は感染を防ぐためのものだ。
診断
昨日読み終えた「無痛」という本がある。現役の医師の手からなる450ページは優に超える小説だ。ジャンルに疎いので、どういうタイプの小説になるのかよくわからないが、強いていえば医学サスペンスだろうか。
内容を手短に伝えるのも不得手で、やろうとすれば450ページはかかるに違いなく、断念する。
ウェイタ ミニッツ
興味ある記事があった。
米国にはいくつかの医療保険があるが、そのなかの Medicare がある種の肥満に対して手術を保険として認めるかもしれないと数ヶ月前に発表した。肥満の手術については詳しくはないが、調べてみると食事がたまる胃の一部を小さくしたり、食事の通り道を変えたりする手術のようだ。
ところが米国医療研究品質局(AHRQ)が”ウェイタ ミニッツ”、つまり「ちょっと待って」と水を差したのだ。肥満手術をした人の40%に合併症が見られたという。
角膜
院長の目の前には絶望が広がり、人の目の前には角膜がある。健康な人の角膜は透明だ。でないと光が通らなくなる。当たり前のことだが、この事実は重大なことを意味する。つまり角膜には血管がないのだ。
長い間研究者たちはその理由を追い求めていた。そしてついにそれが解明されたという記事があった。
オウム
オウムになりたい。子供のころ誰しもがやったはずの、相手の言葉を繰り返すことで相手を無視するスゴ技が使えるのだ。「かいしょなし」「ボケ」なんでもいい、いわれた言葉をそのまま返すことができればこの繊細な精神も安定が保てるというものだ。
それだけではない。「バーカ」などと変化球を入れてもカミさんは反撃されていると気づかないだろう。なにせオウムは何も考えずに言葉を返しているのだから。
ゴールド
ゴールドは貨幣価値の大元だ。その証拠にうちには1gたりともない。だが人生の価値をお金なんぞに置いてないものとしてはそれでもかまわない。あたかも至上命令のように金を追い求める人たちとはこちらからお付き合いを遠慮させてもらっている。
だかこの細菌とはどう付き合えばいいのだろう。Ralstonia metalliduransという菌のことだ。
この細菌、金を作り出すことができるかもしれないのだ。
World Jump Day
今日は World Jump Day。みんながジャンプして地球の軌道を変える日だ。太陽から少しでも遠ざけかることで地球の温暖化を遅らせるようとする一大イベントなのだ。
あるドイツ人が提唱した企画でグリニッジ時間の2006年7月20日11時39分13秒にきっちりに行われる。