●口コミ


 院長の悪口をいうやつには  の表情で接するようにしている。口は災いの元だと思い知るだろう。だが口が幸いすることもあるのだ。それは口コミだ。
 ただ広がるのに時間がかかり過ぎる。院長の腕がいいという口コミもあと100年はかかるのではないかと危惧している。

●トランス脂肪酸


 恥らう心はもはや枯渇したと思っていたが、どうやらそうではなさそうだ。トランス脂肪あるいはトランス脂肪酸と呼ばれる脂肪酸があるらしいのだが、恥ずかしながら知らなかった。
 品質を保つため加工食品に混入されている物質だ。この脂肪酸の含有量を明示するよう呼びかけているBBCの記事があった。

●クモ

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 ものを例えるのがヘタだから、今日のようなメモは困ってしまう。クモがまるでエクスタシーのような鳴き声を出すというのだ。
 もちろんそんな感覚などあるはずがないことは分かる。だが研究者の意見とは異なるけど、少年の心と下心を持ち続けるものとしてはいかにもそうとしか思えないのだ。

●水道水

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 医療の現場にはいくつかの約束事がある。院長の悪口をいわないというのもそうだが、清潔と不潔を分けて考えるというのも大事な習わしだ。
 医療的な作法で消毒してあるものが清潔、そうでないものは不潔として扱う。清潔なものを不潔なもの、たとえば消毒していないピンセットで扱うとそれはもう不潔になる。こうした考え方は感染を防ぐためのものだ。

●診断


 昨日読み終えた「無痛」という本がある。現役の医師の手からなる450ページは優に超える小説だ。ジャンルに疎いので、どういうタイプの小説になるのかよくわからないが、強いていえば医学サスペンスだろうか。
 内容を手短に伝えるのも不得手で、やろうとすれば450ページはかかるに違いなく、断念する。

●ウェイタ ミニッツ

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 興味ある記事があった。
 米国にはいくつかの医療保険があるが、そのなかの Medicare がある種の肥満に対して手術を保険として認めるかもしれないと数ヶ月前に発表した。肥満の手術については詳しくはないが、調べてみると食事がたまる胃の一部を小さくしたり、食事の通り道を変えたりする手術のようだ。
 ところが米国医療研究品質局(AHRQ)が”ウェイタ ミニッツ”、つまり「ちょっと待って」と水を差したのだ。肥満手術をした人の40%に合併症が見られたという。

●角膜

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 院長の目の前には絶望が広がり、人の目の前には角膜がある。健康な人の角膜は透明だ。でないと光が通らなくなる。当たり前のことだが、この事実は重大なことを意味する。つまり角膜には血管がないのだ。
 長い間研究者たちはその理由を追い求めていた。そしてついにそれが解明されたという記事があった。

●オウム

parrot
 オウムになりたい。子供のころ誰しもがやったはずの、相手の言葉を繰り返すことで相手を無視するスゴ技が使えるのだ。「かいしょなし」「ボケ」なんでもいい、いわれた言葉をそのまま返すことができればこの繊細な精神も安定が保てるというものだ。
 それだけではない。「バーカ」などと変化球を入れてもカミさんは反撃されていると気づかないだろう。なにせオウムは何も考えずに言葉を返しているのだから。

●ゴールド

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 ゴールドは貨幣価値の大元だ。その証拠にうちには1gたりともない。だが人生の価値をお金なんぞに置いてないものとしてはそれでもかまわない。あたかも至上命令のように金を追い求める人たちとはこちらからお付き合いを遠慮させてもらっている。

 だかこの細菌とはどう付き合えばいいのだろう。Ralstonia metalliduransという菌のことだ。
 この細菌、金を作り出すことができるかもしれないのだ。

●World Jump Day

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 今日は World Jump Day。みんながジャンプして地球の軌道を変える日だ。太陽から少しでも遠ざけかることで地球の温暖化を遅らせるようとする一大イベントなのだ。
 あるドイツ人が提唱した企画でグリニッジ時間の2006年7月20日11時39分13秒にきっちりに行われる。

●6次の隔たり

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 人と人とは不思議な縁で繋がれている。見えない紐でカミさんに繋がれている院長のことをいっているのではない。
 知り合いの知り合いの、そのまた知り合いのってな具合にたどっていくとだいたい平均6回で世界の人が繋がるということが1960年代に行われた研究で明らかになっているのだ。

●便器


 ご婦人方はあまりご存じないだろうが、飲み屋さんの男性用トイレにはこんな張り紙がよく貼ってある。

”焦るとも心静かに手をそえて外にこぼすな松茸のつゆ”

 ”焦るとも”が”急ぐとも”に変わったり、”心静かに”が”一歩前出て”、あるいは”手を添えて”が”朝顔の”の文言に変えられたりしているようだが、いずれにしても”松茸 のつゆ”を便器の外にこぼすな、と注意を促しているわけだ。

●チョコレート

chocolate


 今の子供たちが知らないチョコについてメモをしてみよう。近くにお子さんがいるなら読み聞かせて欲しい。

 おじさんが小さいころ、チョコレートは溶けるのが当たり前だった。板チョコなんか少しでも温かいところに置いておくと、すぐに形がへたれてしまった。包みの銀紙を開いて食べようとしても、その銀紙にドロドロと溶けたチョコが付いてきてとても食べられたものじゃない。

●ウンコ

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 ウンコ、ウンチ、フン、クソ。これらは肛門から出される排泄物の呼び名だ。英語でもいろいろ表現され poop、feces などがあるが、おもしろいのが、”number two” (ナンバーツー)という言い方だ。 ”number one”(ナンバーワン)はオシッコを意味する。格差社会はいたるところにあるというわけだ。
 書き出しにこの言い回しを用いた記事があった。

●頭突き

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 ジダンの頭突きはよく理解できる。ああした行為はよく動物で見られるのだ。
 身近なところではニワトリたちだ。彼らは集団内での地位を決めるためつつき合う。
 なにをいわれたか、あるいはなにをされたかよく知らないが、トサカがないけどトサカに来たジダンは相手より上に立つことを望んだのだろう。それは動物としての本能的な行為だったに違いない。

●蚊

mosquito


 耳元をよぎる蚊ほどわずらわしいものはない。寝静まった夜中はいうにおよばず、昼でも庭に出ると知り合いでもなんでもないのに、すぐあいさつにくる。
 なぜ日本漢字学会は「五月蠅い」ではなく「七月蚊い」と書き改めるよう宣言しないのだ。今すぐにでも抗議を申し入れたい。もし日本漢字学会の存在をご存じの方がいればぜひ教えていただきたい。
 とはいえ当の蚊たちにはその音はどういう風に聞こえているのだろう。

●ハンドバッグ

handbag


 とても驚く記事があった。今年の5月米国のTVで報じられたものだ。
 スーパーにいる50人のご婦人方のハンドバックを調べたところ、その底にバクテリアがうじゃうじゃ付いていたというのだ。
 調査ではご婦人方はハンドバックをトイレの際に床に置いたり台所のテーブルや、レストランのイスに置いたりしていることも分かった。

●歩測


 ことわざとしてちょっと意味が違うかもしれないが、蟻に下駄を預けた研究者がいた。研究者の関心事はどうして蟻が方向を間違えずに巣に戻ったりエサのところにたどり着いたりするのだろうか、ということだ。

 砂漠蟻はエサを探しに遠くまで行ってもほとんど直線的に巣に戻ってくることができる。回りはほとんど目印のない不毛の砂漠なのに、だ。この事実について科学者たちはいろいろな仮説を立ててきた。
 ミツバチのように回りの景色をたよりに行動しているという説は蟻たちは暗闇のなかでも同じ行動をすることから否定された。ほかの研究では蟻たちはお互いに情報を交換しあっていることは分かったが、それ以上の進展はなかった。