パレートの法則

 今日、ネットサーフしてるとパレートの法則という言葉に出会った。知らなかったので、これまたネットで知り得た情報を列挙メモしてみる。
 パレートの法則。経験則のたぐいで、いわゆる 80:20の法則。
 たとえば所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
 ビジネスの収益の8割は2割の顧客から得られている。
 仕事の8割は、スタッフの2割が担っている、などなど。
 もちろん 80:20 であるとは限らず、90:10 や 70:30 の場合もあり、ケースバイケース。

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象とマサイ族

 象は相当にマサイ族が嫌いらしい。以下はそれ伝えた記事の要約である。

 マサイ族の成人の儀式は象に槍を投げることであった。現在では象を殺すことは法律で禁止されているが、いまだにこの儀式は細々と行われている。
 その関係か、象はマサイ族の臭いを嗅ぐと、臭いが相手に届かないように向きを変え、高い草むらのなかに隠れることができるまで全力で走り去る。

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ロマンス

 英国の医師、ケリー氏が、ランセットという医学雑誌にある文を寄稿した。病院はロマンスにあふれているというのだ。だからいかにうまく色恋沙汰に対処するか病院のスタッフに”緊急の教育”が必要だという。
 氏は適当に選んだ20の病院ロマンス小説を分析してこう評価している。

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インド人


 インド人もびっくり。31才のインド女性の鼻に写真の歯ブラシが入っていたという。
 ネタ元の記事によるといきさつはこうだ。
 その女性が歯みがきをしていると後ろから偶然にも夫から背中を押されたという。そのとき歯ブラシが折れたのだが、一部がどこにいったのか分からなかった。ドバーと鼻から出血し、彼女いわく、「それからなのよね。息がしづらくなって鼻から悪臭がし始めたのは。ときどき眠れないほど息がきつくなる」症状が出たので、とりあえず家庭医に行ってみた。

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 Stelios Arcadiou 略して Stelarc と呼ばれる人物の記事がBBCにあった。
 「パフォーマー、芸術と称し第三の耳をつける」というものだ。
 腕に耳を再建するというパフォーマンスをやらかした人なのだが、調べてみるとどうやら今年の5月に同じテーマで boingboing などにも取り上げられているようだ。
 以下今回のBBCの記事を訳してみた。

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象牙の塔

 象はハチのブンブン音を嫌っていることが判明した。この習性を利用して人と象との不意な出会いをなくし、人にとっては穀物や樹木を荒らされることを、象にとっては殺戮される機会を減らすことができるかもしれないという。
 オックスフォード大学の研究者が発表したものだ。

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一蓮托生

配偶者は、たとえば相手が禁煙をするとか運動を始めるとか、健康にいいことをし出すとそれを真似るという記事があった。
 1992年から50才以上の20000人を追跡している健康調査があるらしく、それに参加している人のうち、6000人を対象に調べたものだ。
 配偶者が禁煙するとそうでない場合に比較して5倍も禁煙し、また配偶者が禁酒を始めるとそうでない場合と比較して同じように5倍もお酒を断ち始めた。

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供え物




 仏陀の写真はAnanovaからのものだ。
 お値段125000ポンドの銅製のこの彫像は英国のあるアートギャラリーに展示してある。
 注目すべき点はふたつだ。ただし気になる人にとっての注目点という意味だが。

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ゴキブリの記憶


 ゴキブリの記憶は朝、悪く、夕刻になるとよくなるという。米国の研究者が調べたものだ。
 砂糖水をゴキブリは好むらしい。その砂糖水にゴキブリが嫌いなペパーミントを混ぜる。朝と夕、別々にこの砂糖水を経験させ、どれくらい覚えているか調べたところ、朝に経験するとほとんど学習できなかったが、夜に経験させると数日記憶できたという。
 生物時計で昆虫の学習能力がコントロールされていることを示す初めての証拠だということだ。

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