●地質年代


 毎日ゆっくりと時間が流れている。あまりゆっくり過ぎて診療時間と休憩時間の区別がなくなるほどだ。
 だが地質学者は違う。どんなにゆっくりと時が流れても時代の区別をつけることができる。ネタ元の記事の表現を借りれば「地層には爆発的な地殻変動や氷河期の年代や種の大量絶滅の痕が刻まれている」からだ。

 おかげで、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀などのやっかいな名称が、学生たちを悩ますことになる。もちろんこうして時代名をメモできるのはネットで調べたからで、知っているのはせいぜいTV番組名の冠にもなっている(下記注)カンブリア紀と映画「ジュラシックパーク」で有名なジュラ紀ぐらいだ。

●雨粒

 グリコのキャラメルは一粒300m。関西人でなくてもよく知られているエネルギー換算数値だ。
 では雨は一粒、どれくらいのエネルギーに相当するかご存じだろうか。なんだかナゾナゾめいた質問だが、それを実際に考えている科学者たちがフランスにいる。
 落ちてくる雨粒からエネルギーを得ることができないか研究しているのだ。
 
 物理が絡むネタ元の記事でやや理解できないところもあるが、要約するとこんなメモになる。

●若者


「若者は多くの誤りを犯す。だがその思いはいつも正しい」
 だれもが書き込みできるミニ掲示板で最近目にした文言だ。
 
 ”なす事の多くは正しいが、その思いはいつも卑しい”年齢に達したためか、真実をついているなと感心した。

●ライフサイクル


 寄生虫にはライフサイクルがある。朝から夕まで患者に寄生したあとビールを手にするサイクルを繰り返す院長の生活に似てなくはない。だが一つ明確に異なる点がある。
 宿主という、文字通りその体内に寄生する相手が必要なのだ。

●犬の鳴き声


 うちのアホ犬とのコミュニケーションは良好だ。賢い飼い主ともなると相手が吠える意味がよく分かるのだ。
「いつも同じドッグフードだけど、また食べたいな」でワン、「朝からなにも食ってないよ、ねぇあんた聞いてんの?」でワンワン、「このボケ」でワオーンワオーン、「早くエサ持ってこい」でワオーンワオーンワオーンワオーン。アホ犬の主張はざっとこんなカンジだ。
 そんな飼い主から見ると疑問に思わざるを得ない研究があった。

●ヒラリークリントン



 右手にマイクを持ち左手をお腹に添えて立つ女性は今大統領選をたたかっているヒラリークリントン女史だ。彼女が自前の選挙キャラバン飛行機内でキャビンアテンダントよろしく、プレスを前にジョークを交えてアナウンスをしたという記事があった。
 離陸する前の、滑走路に向かって行くときのことだ。

 もちろんメディアに向けてのものだから、彼女の選挙参謀本部で十分練られていたものであることは想像に難くない。
 だがそこには問題がある。生徒会会長選を戦った経験があるからこそ分かるのだ。

●禁煙キャンペーン


 
 杖をついている写真の男性は48才のレゴルトさんだ。米国ニューヨーク州ではちょっとした有名人になっている。彼の姿はTVやポスターでしばしば登場しているのだ。

 彼を有名にしたのは8才から始めた喫煙歴にある。その悪癖は彼の身体をむしばみ続け、20代で2回の心臓発作を、さらに1回の脳卒中を引き起こした。それだけではない。彼は喫煙のおかげで足の血流がなくなるバージャー病という病気に冒され、それが原因で2回にわたって足の切断を余儀なくされた。現在も断端の血流が悪いため義足を装着できず、松葉杖を用いる生活を余儀なくされている。

●足の臭い

 足クサ川柳というのがあるのを知った。足の臭さを川柳に詠むというもので、一等賞はなんと靴下と商品券5万円也。

 おもしろそうなので早速考えてみることにしたのだが、ひとつ疑問がわいてきた。

 足の臭いをいい表す言葉がないではないか。たとえば口の臭いは口臭で腋の臭いはワキガだ。足臭と書いてソクシュウというべき言葉があってもいいと思うのだが、それがないのだ。
 表現力豊かな日本語であるはずなのに、いったいこれはどういうことなのだろう。

 この国では靴のような足を密閉する履き物を使ってこなかったゆえ、近代まで足の臭いというのは問題にならなかったのだろうか。

 ということで足の臭いの呼び方をこう提案したい。

●日光とクシャミ

 今日は恥を二つ告白したい。

 暗いところから急に日の当たる場所に出ると、クシャミがでる人がいるらしい。ネタ元の記事によればおそよ3人に1人がそうしたことを経験しているという。

 ということで、まず第一の恥。医療に従事しながらもそんなことはまったく知らなかった。

 でもカミさんに聞いてもそんなことはないという。離乳食を口にし始めた子供たちに聞いてもなにも答えない。3人に1人はいるはずなのにそのウラは取れなかったわけだ。これはうさん臭い話か、と思いながら読んでいるととんでもない。かのアリストテレスもこの現象に考えを巡らしていたというのだ。

●院内感染とグーグル


 院内感染をあるアルゴリズムで防ごうと研究している数学者が英国にいるという記事があった。
 おもしろそうなのだが、いちいちヘタ訳するのもかったるいので、ルー大柴さん風に意訳してみる。

●グルーミング


 オスというのは根っからケチな生き物のようだ。
 シンガポールの学者によるとオスのサルはメスとのHを期待してグルーミングをやっているらしい。20ヶ月にわたり50頭の尾長ザルを観察した結果分かったことだ。

●目は口ほどに


 ネタ元を見て、目は口ほどにものをいう、という感覚は世界共通なんだなぁと感慨深く作ってみました。
 なんとなく政権に対する欲望の度合いが表されているような気がしました。
 
 ちなみに英語では Eyes are as eloquent as the tongue. eloquent は ”雄弁な”という意味で、発音は 初めにアクセントがある、エロクゥエント。

 女性を見るとき目が写真の○沢さんのようになっていた学生の頃、この単語を見るとどうしてもエロを連想してしまいました。今なら「デリカット、雄弁なエロケント」ってなカンジで覚えたことでしょう。




ネタ元
Mouth Eyes pictures

●ショウジョウバエ




 正月早々、酒を飲み過ぎてしまった。年末は酒を控えていたのだが、一度アルコールに接すると徐々に量が増えていくのが自分で分かる。それだけではない。よほど醜態を見せたのだろう、夜の街ではカウンターの女性から虫けら扱いされる始末だ。
 ああ、こんなことではだめだ。このままでは本当の虫、それもショウジョウバエになってしまう、そんな不安を抱かせる記事があった。

●薄氷



 薄氷を踏むような事態が、今まさに北極で起こっている。昨年の夏、科学者が北極の海氷が縮んだと発表したが、それは今までにない深刻さを伴っている。夏場での縮小は約40%で長期的な平均を大きく下回っているという。
 それだけではない。3m近くの厚さがあった氷が夏の間に50cmまで薄くなっているのだ。