レセプトオンラインと責任分界点

レセプトオンラインという、今この業界でホットな話題がある。
レセプトとは医療機関で行った医療内容の請求書のこと。これをしかるべき機関に送ることで医療労働は現金化され医療関係者は糊口をしのいでいるわけだが、今まで紙で行っていた請求を来年からすべてデジタル化してネットから請求しろとお上が指示を出しているのだ。
その一方的な態度を初めとして業界ではいろいろな不満が渦巻いており、業界の一部では裁判を起こすなどお上と少なからずのにらみ合い状態にある。長いものには巻かれろ主義者としては、やや優勢なお上におもねってさっさとオンライン化をやっているのだが、それにしても気にくわないところがある。責任分界点だ。

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炭坑節

 NASAが月に爆弾を落とすことになった。科学者たちは月に水がないか探し続けているが、どうも見あたらない。そこで日の当たらない月の南極ならあるのでは?とそこに爆弾をぶつけて飛び散る塵芥を分析してみようということになったらしい。

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父の日

 父の日を迎えるにあたりある不妊治療専門家がノートパソコンを膝に乗せての使用について新たな警告を発している-こんな書き出しで始まる記事があった。
 ああ、そういえば今度の日曜は父の日だ。我が家では幼い双子の子たちから父の似顔絵と称するきっとなにがなんだか分からない絵でもプレゼントされるのだろう。もちろんカミさんの差し金に違いないのだが、それはそれでうれしいものだ。なにか彼らにお返しをしなくては。

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